離職・転職・退職理由ベスト3

転職のススメ
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先行きふと名な時代に、悩み転職をされる方が年々多くなってきております。

今回、退職理由が何かを厚生労働省の令和2年転職実態調査の概況を基に確認してみました。

離職理由別転職者

離職理由別転職者の割合を見てみると、「自己都合」が一番多く、離職理由の76%を占めています。

理由割合男性女性
1自己都合76.6%74.9%78.8%
2倒産・整理解雇・人員整理による勧奨退職5.8%6.4%5.0%
3契約期間の満了4.9%3.7%6.6%
4定年3.0%4.6%0.9%
5出向(移籍出向)2.3%3.3%1.1%
6早期退職優遇制度等1.0%1.6%0.1%
7その他4.5%3.6%5.7%
8不明1.8%1.9%1.8%

定年・早期退職というものは、男女の格差がまだまだ大きいのが現状です。

自己都合退職理由

自己都合退職の理由もさまざまあるため、さらに深堀してみます。

理由割合
1労働条件(賃金以外)が良くなかったから28.3%
2満足のいく仕事内容ではなかったから26.0%
3賃金が低かったから23.8%
4会社の将来に不安を感じたから23.3%
5人間関係がうまくいかなかったから23.0%
6他に良い仕事があったから16.1%
7いろいろな会社で経験を積みたいから15.9%
8能力・実績が正当に評価されていないから15.3%
9安全や衛生等の職場環境がよくなかったから10.2%
10雇用が不安定だったため8.3%
11結婚・出産・育児のため6.2%
12病気・怪我のため4.0%
13介護・看護のため2.7%
14家族の転職・転居のため2.2%
15その他14.0%

上位1~5位は、現在の職場に不満を持っていることが理由となっております。
また6~7位は、すでに在職中に次の仕事を探しています。この率が15%です。

当たり前と言えば当たり前ですが、
転職するにあたっては、現状の不満を基に、在職中に次の仕事を探し、そして転職しているということがデータ上でもわかります。

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