こんにちは。「社長はわたし。主婦が不動産投資はじめました。」のふどまるです。
今回は、私が不動産を買うときに大切にしている「物件を購入するタイミング」についてお話します。
不動産を買うって、大きな買い物ですよね。人生でそう何回も経験することではありません。だからこそ、しっかり考えて、迷わず決める力が大事だと感じています。
この記事では、
- どうやって物件を選んでいるの?
- 内覧のときに見るポイントは?
- なぜその場で即決するの?
といった、私の物件購入のリアルな流れや考え方を紹介します。
1. 内覧に行くときは「買うかも」の覚悟で
私が物件を見に行くときは、「今日は買うかもしれない」という気持ちで内覧に向かいます。
なぜかというと、不動産会社の方に何度も同じような物件を見せてもらうのは申し訳ないと思っているからです。せっかく時間を作って案内してくださるのに、「見るだけ」で終わってしまっては、自分も相手も疲れてしまいます。
しかも、何件も見るうちに、自分が何を基準に判断しているのかがわからなくなってしまうこともあります。
だからこそ、私は事前にとことん調べて、本当に「この物件は気になる!住めそう!貸せそう!」と思ったものだけ内覧に行くようにしています。
2. 事前調査はとことん!内覧は最終チェック
内覧は「確認作業」です。
私にとって内覧は、「その物件に問題がないかを最終チェックする場」です。事前に立地、価格、間取り、築年数などをネットでチェックし、「ここなら買ってもいいかも」と思ったら、初めて現地へ向かいます。
ネット上だけでは分からないことって、実はたくさんあります。
- 本当に周辺環境は静か?
- 道は狭すぎない?
- 日当たりはどう?
- ニオイや湿気は気にならない?
こういったことは、現地に行かないと分かりません。だから、内覧はとても大事なんです。
3. 決めるときはその場で!即決する覚悟で内覧に行く
私は、内覧して「問題なさそう」と思ったら、その場で購入の意思を伝えることが多いです。
特に現金一括での購入をしているので、「すぐに買います」と言えば、売主さんや不動産会社からの信頼も得やすく、価格交渉がうまくいくこともあります。
スピード感って大事なんです。良い物件はすぐに他の人が買ってしまうこともあるので、チャンスを逃さないためにも、即決する準備は大切だと思っています。
4. 内覧で「買わない」と判断した物件もある
もちろん、全部の内覧で買っているわけではありません。
内覧をしてみて、「これはやめておこう」と判断したことも何度もあります。
たとえば、
- 家全体が傾いていてドアが閉まらない
- 床が目に見えて斜め
- 雨漏りのあとが天井に残っている
- 家までの道が細すぎて車が入らない
など、「これは住むのも貸すのも大変そうだな」と感じた物件は避けてきました。
私は建築の専門家ではありませんが、「これは暮らしに支障がありそう」と感じるような物件は買わないようにしています。
5. 10件見て1件買えたら十分!
実際、これまでに10件ほど物件を見て、購入に至ったのは1件です。
内覧までにしっかり調べて、それでも最終的には「やっぱりやめよう」となることもあるので、購入にたどり着く確率は高くありません。
でも、それでいいと思っています。焦って買ってしまって後悔するより、慎重に選んで1つずつ積み重ねていく方が、結果的には安心できるし、長く続けられるからです。
6. 買うタイミングは「準備+直感」
私が物件を買うタイミングは、事前準備と現地での直感のバランスが大事だと感じています。
ネットで調べ、地図で立地を確認し、現地で実際に見て、納得できるかどうか。
物件を見たときに「ここならいける!」という感覚があるときは、即決しています。
もちろん、物件探しは運もあります。でも、ちゃんと調べて、ちゃんと見て、ちゃんと考えていれば、自分に合ったタイミングは必ずやってきます。
7. まとめ|大事なのは「即決する覚悟」で準備すること
ここまでのお話をまとめると、
- 物件を見る前にとことん調べる
- 内覧に行くときは「買うかも」と思って向かう
- 現地での感覚も大切
- 良いと思ったらその場で即決する準備をする
- 不安があれば、無理に買わない
- 10件に1件買えたら上出来!
というのが、私が物件購入で意識していることです。
内覧はとても大事ですし、その準備や心構えも含めて、購入の成功・失敗を左右します。自分の判断軸を持つことで、迷いが減り、自信を持って前に進めるようになります。
最後に|私のやり方が、あなたのヒントになればうれしいです
私のやり方が正解というわけではありません。でも、これまでの経験から「こうすれば納得のいく買い物ができる」と思えたことを、今回の記事にまとめてみました。
「どうやって物件を選べばいいの?」「いつ買えばいいの?」と悩んでいる方のヒントになればうれしいです。