こんにちは、「社長はわたし。」のふどまるです!
今回は、不動産投資を始めたときに絶対に知っておいてほしい税金の話です。
その名も…「不動産取得税」。
物件を買ったあと、すっかり落ち着いていた頃に突然届く“高額請求”。
しかも、完全に忘れているころに届くんです。
これは本当に怖い…!
私も実際に経験して、「何これ!? こんな高いの!?」と驚きました。
これから不動産を買おうと思っている方も、もう買ったばかりの方も、
**「不動産取得税って何?」**というところから、**いつ届くのか、金額はいくらくらいなのか、対策はあるのか?**まで、わかりやすく説明していきます。
■ 不動産取得税ってなんの税金?
まずは基本から!
◆ 「不動産取得税」は、家や土地を“買ったとき”に払う税金です。
これは「固定資産税」や「所得税」とは違って、不動産を手に入れたときにだけかかる、一度きりの税金なんです。
- 土地を買ったとき
- 家を買ったとき
- 建物付きの中古物件を現金一括で買ったとき
など、所有権が自分に変わると、都道府県から「取得税を払ってください」と連絡がきます。
そう、これは「都道府県に払う税金」なんです。
■ いつ届くの? → 忘れたころに届きます!
私がこの税金のことを思い出したのは、
物件を買ってから約5〜6ヶ月後。
◆ そうです、忘れたころにやってくるのです!
物件を買ったときって、登記も済んで、リフォームの手配もして、
「ようやく落ち着いてきたな〜」と思っているタイミングですよね。
そんなとき、ある日ポストに一通の封筒が…
「〇〇県税事務所」からの通知書…!?
開けてみると、なんと数万円の請求が!
◆ この請求書が「不動産取得税の納付書」でした。
正直、ショックでした。
「なんで今さら!?」「こんなに払うの!?」と思いました。
■ いくらぐらい払うの?
◆ 金額は決して小さくありません!
たとえば、建物の「評価額」が200万円だった場合…
- 200万円 × 税率3% = 6万円!
それに加えて土地の評価額にも税金がかかることもあります。
トータルで6〜10万円くらいになることも多いです。
「物件価格が安かったから、税金も安いだろう」と思って油断してると、
実は“評価額”はもっと高かった…という落とし穴もあります。
■ どうして忘れちゃうの?
この税金の怖いところは、「支払いのタイミングが遅い」ところです。
◆ 契約のときには説明されないことも多い
不動産会社の説明でも、あまり詳しく触れられないことが多く、
「固定資産税は聞いてたけど、取得税なんて聞いてないよ…!」というケースも。
しかも、支払いは半年後くらいに郵送で届くので、完全に油断してしまいます。
■ 私がどうしたか(実体験)
私ふどまるの場合、3号物件を買ってひと段落したあと、
ポストを開けたら見慣れない封筒が入っていました。
最初は「役所から何か?」と思っていたのですが、
中身を見て驚愕…。
請求金額:約7万円!
思わず声が出ました。
しかも期限も書いてあって、「今月中に払ってください」とのこと。
こういうのって、急な出費に思えるんですよね。
■ どう対策すればいい?
◆ ① 物件を買う前に「不動産取得税」の存在を知っておく
これだけで、心の準備ができます!
◆ ② 評価額を事前に県税事務所に聞いてみる
不動産を買う前に、「この住所の物件の評価額ってどれくらいですか?」と
都道府県の税務課に問い合わせてみましょう。
意外とあっさり教えてくれることもあります。
◆ ③ 築年数や条件で軽減されることも!
たとえば…
- 築20年以上の木造住宅
- 一定の広さ以下の土地
など、条件が合えば税金が軽減される制度もあります。
※ 必ず条件をチェックしてくださいね!
■ まとめ:忘れた頃にやってくる「取得税」の恐怖
不動産取得税は…
- 「不動産を取得したときにかかる」税金
- 「半年後くらいに届く」ので油断しがち
- 「評価額」で決まるので、購入金額とは別!
- 「軽減措置」もあるので確認すべし!
特に現金一括で中古物件を購入した方や、リフォームに予算を使いすぎた方は注意!
不動産取得税の存在を知らずに資金が足りなくなってしまう人もいます。
ぜひこのブログを読んで、「買ったあとに届く税金」にも備えてくださいね。
◆次回予告!
次回は、「固定資産税っていくら?いつ届く?どう払う?」という、
もうひとつの重要な税金についてお届けします!